期間限定 ふんわり風俗嬢の内緒話

ひょんなことからまさかの風俗業界に足を踏み入れた、新米風俗嬢の内緒話です。

下品極まりないお小遣い話

この仕事をしていて時々、「お小遣いあげるからさぁ、ねえいいでしょう?」と
、いわゆる本○行為を強要してくるお客様がいる。
初めて言われた時には面くらい、不愉快になったが、何度か言われるうちに「…またか。」としらっとした気持ちになる。

言わずもがな、本○行為は厳禁だ。
受付で店員からもしっかり言われている。しかし、密室に嬢と二人きりになると、言われたことなどすっとんでしまうのだろう。

「誰も見てないから」
「俺は口がかたいから誰にも言わないから」
「みんなやってるよ?」
などなど。

もちろん、私はいくら言われようが、決められたルール内で最大限の接客はするけれど、ルールを犯してまでのことは断固としてNOである。
それを言葉巧みにかわしていると、時々発せられるのが最初の「お小遣いあげるから」発言だ。

「お小遣いあげると言うと「みんな」喜んでする」と仰るので、「そういう時っておいくら位渡すのですか?」と聞いてみたことがある。
返ってきた金額は、「ごせんえん」だった。

…。
5000円…。こう言ってはなんだけど、そんな「端金」で「いいよ」と言ってしまう嬢がいることに大変驚いたし動揺したし、情けなくなった。
私個人的には、たとえ5万と言われようが50万と言われようが、金額に関係なくこの仕事をしている以上NOだ。
お小遣い…馬鹿にされているようで内心非常に不愉快になる。

お金をちらつかせればなんでも思うようにできると思っている客。それにのってしまう嬢。どちらも下品だなと感じてしまう。