期間限定 ふんわり風俗嬢の内緒話

ひょんなことからまさかの風俗業界に足を踏み入れた、新米風俗嬢の内緒話です。

私は「あの人」が私の足を愛撫してくれる瞬間が大好きだ。

エッチの時だけでなく、例えばお食事をして隣同士に座っている時。
ストッキングの上から丸くゆっくりと撫でられる膝。そうされるだけで、身体がびくんとなって、蜜が溢れてしまう。
その手がゆっくりと太ももに移動し、内腿を丁寧にさすりあげる。
「あの人」が私の耳元に唇を寄せ、熱い息を吹きかけたり囁いたりして、いじわるをする。抵抗できないことを知りながら。
私は「もう…ダメよ。」と照れ笑いしながら言ってみるけれど、その頃には身体の芯がしびれるほど感じて、「あの人」を欲しくなってしまう。

お食事の時はそれ以上進めないので、ぐっと我慢をする。感じていると、ただ「あの人」と一緒にいる時よりもさらに五感が鋭くなるのか、お料理やお酒の味が敏感にわかるようになる。


エッチの時、ストッキングを脱がされた生の足を愛撫されるのも至極の時だ。
「あの人」の手のひらが、まるで手ではなくなってしまったかのように吸いつき、やさしくやさしく撫でられる。
…あぁ、こうして書きながら思い出すだけで……。


足は私のコンプレックスのひとつで、今までどちらかというと触られることを避けてきたし、ましてや「蜜が溢れるほど気持ちがいい」なんて感じたことはなかった。
「あの人」に愛されるようになって、劇的に変化をした。
「あの人」だけが、私を気持ちよくできる。くまなく舐められ、愛撫される。
「あの人」の女であることの誇りと幸せ。