期間限定 ふんわり風俗嬢の内緒話

ひょんなことからまさかの風俗業界に足を踏み入れた、新米風俗嬢の内緒話です。

大晦日に思う

無事に仕事納めしてほっとしている。風俗業界に身をおくようになって数ヶ月、日々新しいことの連続で非常に濃い時間だった。

 
この仕事を始める前、私はとにかく何もかもが怖くてたまらなくて、不安と恐怖と猜疑心でいっぱいだった。しかし、蓋をあけてみたら「そんなに怖いところじゃなかった」。
 
私が持っていたイメージは、見た目にも怖い店員が店をしきっていて、嬢は成績が悪ければ罵倒され、しまいにはどこかに売り飛ばされる…
お客様も危険で乱暴な人が多い…。
 
実際はそんなことはなかった。
スタッフは笑顔でハキハキと機敏に動き、私にもいつもさりげない優しさと気遣いをしてくれる。
お客様も…たしかに危険で乱暴な人もいるけれど私が我慢ならなくて通報レベルに達する人はまだお目にかかったことがない。
 
これは「たまたま」私のお店と客層がそうだったからラッキーなだけで、もちろん「怖い」お店はいくらでもあると思う。
この業界で、自分と相性のよいお店を探し当てるのは至難の技かもしれない。
 
良いスタッフに恵まれた。
良いお客様に恵まれた。
その中でも特別な「あの人」に出会えた。
「あの人」は私の仕事納めの日に「会いたいから来た」とサプライズで来て下さった。その気持ちが本当に嬉しかった。
色々思うところはあると思うし、時に心を痛めながら、それでもずっと私を大事に支えて下さる「あの人」に私はいつも感謝の気持ちでいっぱいだ。
 
 
これで私のブログも年内最後。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。