くすぶり感
なんだかくすぶっている。
不平不満があるわけではない。そうじゃないのだけれど、このくすぶっている感を
どう伝えたらいいのか。伝えた方がいいのか伝えない方がいいのか。
たぶん、ゲラゲラ笑っている最中なら、このくすぶりなんてほんとうに謎なくらい
たいしたことないはずなのだ。
くすぶっている感を伝えたい気持ちはある。
あるのだけど、私の口からでたらいじわるな言葉になってしまうんじゃないか。
それだったら言わずにいつものように自分の中で答えを見つけて納得して、
この感情があったことすら忘れるまでやり過ごした方がいいのだろうか。
もう少し、こういう気持ちもすんなり伝えられるようになりたい。
嬉しい気持ちやいいことならいくらでも伝えられる。
でもそうじゃないとき、躊躇してしまう。
優しくない、私。
すこし眠りたい。
誰かに身の回りのことをぜんぶ、やってもらいたい。
何も気にせずに、時間も気にせずどっぷりと眠りたい。
いっぱい笑いたい。いっぱい泣きたい。
外に出れば気持ちがかわるだろうか。
元気なはずなのに、自分の中でいろんなものが散らかっている感じ。