期間限定 ふんわり風俗嬢の内緒話

ひょんなことからまさかの風俗業界に足を踏み入れた、新米風俗嬢の内緒話です。

いかにも…な光景

とある靴屋にて。
かなりラフ、くたびれた部屋着のような格好の長身の若い男性…「フィギュアスケーターのプ○シェンコ氏を崩したような」顔…と、40代前半の女性。
静かな店内を大声出しながら歩き回り、靴をつまんでは弄ぶその男性。


買ったか買わないかまでは見てないが、なんとなくその「品のなさ」に目を背けた。
品のないホストとその客、という言葉がぴったりな感じだった。


もったいない。
品のない男性といることで、女性の格を自ら下げてしまっているように見えた。
お気に入りなら、好きなら、そんなこと気にしないのかもしれないが。


私はダメだ。
品のない男性とは一緒にいたくない。
一緒にいることで、最大限リラックスしながら、時にはキリッと背筋が伸びるような、知性と品位とエロスに溢れる男性がいい。
「あの人」はまさに、そんな人。
本当に本当に、私にはもったいないくらい素敵な人。

こうして書いていると、やっぱり私はプライドの高い嫌な女なのかもしれないなと思い知る。