期間限定 ふんわり風俗嬢の内緒話

ひょんなことからまさかの風俗業界に足を踏み入れた、新米風俗嬢の内緒話です。

風俗嬢…?

私は自分が「風俗嬢」という自覚があまりない。
もちろん、属する業界は風俗業だし、仕事の内容はそうなのだから「風俗嬢」なのだけれど…。

こうして何度も風俗嬢と書いていてやっぱり違和感がある。
何故だろうと考えていて、気づいたことがある。

それは「風俗嬢」という言葉に対する自分が持つイメージと、実際の仕事に対する意識の違いからかもしれない。

なんとなく、「風俗嬢」のイメージはお客様の性の欲求を満足させて差し上げる、クレームつかない程度に そこそこ接客していればとりあえず仕事として完結する…ような。

私が意識しているのは、もちろん仕事として最低限の接客は当たり前だけど、それにプラスして、お客様に癒しを与える存在になり、日頃のストレスやお疲れを軽減して差し上げたい気持ちがとても強い。
そう、半分は「セラピスト」のような意識でお仕事に向き合っているからだと思う。

こんな意識が果たしていいのか悪いのかもよくわからずに、ただ手探りで一生懸命に…。