期間限定 ふんわり風俗嬢の内緒話

ひょんなことからまさかの風俗業界に足を踏み入れた、新米風俗嬢の内緒話です。

支離滅裂の吐き出し

ここ数日、自分で自分を精神的に追い込みすぎてしまった。
休みの日でもHPから目が離せず、店に、嬢に動きがあるのか、まるで監視するかのごとく何度も何度も確認せずにいられなかった。ちょっと自分の精神状態が良くない方向に行きかけてることに今日やっと気づいた。

全ての嬢にまるっきりひとりもお客様がついてない状態なら諦めもつく。
しかし、本当かどうかわからないけどお客様がついているような情報を見ると、ものすごくやるせない気持ちとイライラでいっぱいになった。
自分がまるで、役に立たないダメな人間に思えて仕方なかった。
お客様をとれない、稼げないことが、こんなに苦しいことだとは思わなかった。
出勤すれば必ず稼げて、多くはなくとも自分に返ってくれるお客様が何人かいた。そんな状況をすべて失ってしまった。

今まで店の人間に弱音を吐いたことのない私が、この変化のきっかけを作った店員に対して、辛いと漏らしてしまった。しかし、私をサポートしてくれると言っていたのに、現実は何もなく、ただ組織都合でいいように放り出されてしまった感が否めず、悲しいというより途方に暮れてしまった。 甘えだと承知の上で、でも今だからこそ、きっかけを作ったその店員に、私が自信を取り戻せるような言葉をかけて欲しいのに!
そう心の中で叫んだ。


お客様を引っ張ってこれずすみません。
お店に貢献できずすみません。

本心とは違うそんな言葉を、申し訳なさそうな作り笑いをしながら何度言っただろう。なぜこんな時まで店員にまで気を遣ってしまうのだろう。


仕事をしていなくてもずっと休んだ気になれなかった。私は苦しかった。
目を背けずやっとそう思えた。
これを書きながら涙がボロボロこぼれた。

明日からまた頑張るしかない。